北欧・バルト海の旅行を船に乗って楽しもう


北欧諸国・バルト三国を旅する際の交通手段として、飛行機、車、バス、列車、そして船があります。飛行機や列車は時間に余裕の無い人には向いていますが、よりのんびりそして格安に旅を楽しみたい人には船の旅がとても人気です。

バイキングラインとシリヤラインの2社がバルト海で最も有名なクルーズ船です。主にフィンランド・スウェーデン間、フィンランド・エストニア間の運行をしています。夜の便と昼の便があり、夜出発した場合、目的地には次の日の朝到着になります。朝出発した場合、目的地にはその日の夕方着きます。運行は4本。スウェーデンの首都ストックホルムから、バルト海に浮かぶオーランド諸島(ムーミンの作者トーベ・ヤンソンの故郷)まで。ストックホルムからフィンランドの西の都トゥルクまで。ストックホルムからフィンランドの首都ヘルシンキまで。ヘルシンキからエストニアの首都タリンまで。それぞれ片道・往復・クルーズが可能です。クルーズは目的地に停泊しますが、1日観光のみもしくは一切港には降りずすぐ戻る仕組みです。フィンランド・スウェーデン間を行き来するなら最も安い交通機関です。

ただ目的地に着けば良いと言う人なら、一番安いチケットを片道15ユーロ(1500円~1800円くらい)で手に入れることが可能です。その場合、部屋は相部屋です。窓の無い4人部屋のベッド一つを割り当てられます。トイレ・シャワーも共同です。男性専用と女性専用に分かれています。もちろんいろんなクラスがありますから、高いチケットですと片道500ユーロ(5万円~8万円)くらいします。最上階にある大きなスィートルームで大きなバルコニーから景色が望めます。24時間お茶やスナックを提供するラウンジも利用できます。

船内にはレストラン、バー、クラブ、酒や香水の免税店、宝石店、スパや映画館など多数の娯楽施設が揃えてあります。地元の人に一番人気なのはバッフェです。ランチ20ユーロ(2000円~2300円)、ディナー30ユーロ(3000円~3300円)で食べ放題のみならず、ワイン・ビール等アルコールドリンクも飲み放題です。食材もバルト海の新鮮なシーフードを主にとても質の高い物を使用しており、とにかくおいしい!特にお勧めなのはバルト海のニシンとノルウェー産のサーモンです。もちろんお酒が大好きな方にもたまりません。大人気なので、すぐテーブルがいっぱいになってしまいます。あらかじめ予約しておくことをお勧めします。それに予約無しだと、値段も少し高くなります。

バイキングラインとシリヤラインを比較すると、どちらかといえばバイキングラインの方が割安で庶民的です。シリヤラインの方がどちらかといえば高級感があり船も綺麗だと思います。そんなに変わらないと言う人もいますが。お好みの船でバルト海の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。