道南地区の観光スポットと楽しみ方について


道南地区の観光スポットとその楽しみ方につきまして、説明したいと思います。

北海道では、おおまかな呼び方として、札幌近辺を道央、南側の登別から函館までを道南、旭川から以北を道北、釧路を基点として阿寒湖、知床から根室までの範囲を道北と読んでいます。これは、通称で、はっきりとした線引きがあるわけではありません。

ここでは道南地区でも、湖や温泉地として知られている洞爺湖、昭和新山、登別温泉等について記載したいと思います。道南で一番大きな湖が洞爺湖です。そのほかにも支笏湖があります。洞爺湖についての説明です。

洞爺湖は周囲43kmものカルデラ湖です。そして、洞爺湖の中には大小4つの島があります。一番大きな島が大島です。洞爺湖には定期遊覧船がありまして、大島に渡ることができます。

大島では、自然に生殖しているエゾ鹿にあえます。エゾ鹿には餌(店で販売しているもののみに限定されています)を与えることができまして、人間が寄ると近づいてきます。餌を手渡しで与えると馴れたもので、食べますよ。洞爺湖のもう一つの楽しみとしては、夜の花火です。

これは、以前近くの有珠岳が噴火し、暫くは人もたち寄れませんでした。その後噴火もおさまり観光ホテルも営業を再開しましたが、客足が途絶えたために、目玉としてシーズン中は毎日、湖上の花火が打ち上げられます。至近距離から見物できますし、迫力充分ですね。洞爺湖と並ぶ支笏湖もカルデラ湖ですが、こちらは静かな場所で、主に湖で釣りを楽しむ人が立ち寄るくらいですね。

次に昭和新山ですが、こちらは昭和18年の12月に畑の一部が突然噴火しまして、次第に溶岩により隆起し、昭和20年9月まで続きまして、海抜470mの山となりました。今でも、山肌は赤い溶岩の固まった色をしています。特別記念物に指定されていますが、昭和新山の記録は、三松正夫という方が克明に記録しておりまして、「三松ダイヤグラム」として残されています。道南で忘れてはならないのが、湯量の豊富な登別温泉ですね。登別温泉には狭い範囲に15の源泉があります。

これらは「地獄谷」と呼ばれていまして、温泉街から徒歩でいけます。あたりに立ち込める硫黄の匂いはいかにも温泉に来たという実感がわきますね。この温泉は1858年に滝本金蔵という方が温泉宿を作ったのが始まりです。

現在でも地獄谷の近くには「第一滝本館」という温泉ホテルがあります。この方からずっとひき継がれているホテルですね。このほかにも、登別温泉には、熊牧場と言って、ヒグマを飼育している施設もあります。こちらでもヒグマに餌を与えることができますが、中々迫力のある光景ですよ。